台風の季節になりました。今回はその台風メカニズムに関係するお話をさせていただきます。しかし私は高校生の時、物理や化学も赤点でしたので間違い等ございましたら是非ともご指摘いただきますようお願いします。 私の考える「コリオリの力」とは簡単にいえば自転車に乗ったとき風の無い時でも、顔や手に風を受けます。これは自分が移動することによって空気にぶつかっていることになっている訳で、この「力」を「コリオリの力」というのではないかと考えています。 ヨットに乗っても海上の風力以上にセールがはためくのは実際の風にみせかけの風がプラスされるからだと思います。 この現象が地球の自転でもはたらいていて、北極の上から見れば地球は反時計回りに回っていますが、その反対方向に「コリオリの力」がはたらいていることになります。 又、この力は赤道付近が一番強く緯度が極点に近づくほど弱くなります。これは球体である地球の表面のスピードは一回転で移動する距離が一番長いのが赤道だからだと考えます。余談ですが、阿蘇俵山の風力発電のプロペラが約20mの長さだそうですが回転している円周は20m×2×3.14≒125mになります。5秒で1回転していると仮定すると秒速125m÷5秒=21m/sec 時速21m/sec×3600=75.6km/hと結構早いものなのですね。しかしプロペラの半分の長さで速度を計算すると約45.2km/hとなりだいぶ遅くなります。この差と同じことが地球の表面で「コリオリの力」として作用していることになります。 台風は北緯15℃〜30℃付近で海面の温度の上昇や高気圧による作用で空気が上昇することがはじまりとされています。その場所の空気が上昇すれば今度はそこにまわりから空気が入ってきます。1番わかりやすく考える為に中心に向かって北から入って来る空気と南から入って来る空気を考えることにします。北から入って来る空気は中心に近づくにしたがって「コリオリの力」が強くはたらき西にぶれてきます。逆に南から入ってくる空気は「コリオリの力」が弱い方に進むので東にぶれてきます。そのぶれの作用により台風は反時計まわりに回転することになります。反時計まわりに回転しながら日本に近づくとき進行方向右側は台風の中心に吹き込む風と台風を押し流す力が重なりしかも南からの湿った空気が雨となり暴風雨になるのは、この「コリオリの力」によるものなんですね。 またまた余談ですが、トイレの水が渦をまいて流れるとき、北半球と南半球では渦の方向が逆であるという話をききますが、実際はそんなことは無いようです。 「コリオリの力」による渦巻きは地球規模の話で直径1000km以上と直径20pを同じ基準では論じられないのでしょう。私達も天気図等で台風の進路をみながら万全の対策と心の準備をしたいと思います。 |